FANTASIAN(1) 1周目を終えて

攻略情報

Apple ArcadeでプレイできるロールプレイングゲームFANTASIANは前・後半に分けてリリースされたが、私は前半に約20時間、後半に約60時間かけてクリアすることができた。

約80時間も本当に楽しませてもらってお腹いっぱいになったが、Ver 2.5.0でコンテンツが追加されると共に、2周目以降がプレイできるようになり、さらにやり込めるようになった。

1周目のプレイを振り返り、2周目を進めていこうと思う。

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前半の振り返り

前半では特に、グラフィクスの美しさとエイミングなどの戦闘システムが印象に残った。私はスマートフォン向けの最近のRPGに詳しくないが、操作系全般としては、スマートフォンで遊ぶことを前提によく考えられていると思った。

ただ、プレイヤーキャラクターの移動に難があると色々なサイトで書かれているとおり、行きたいところにスムーズに移動できずストレスを感じることもあったが、バーチャルスティックではなく、目的地をクリックしてのオート移動は一つの答えかもしれないと思った。

ストーリーはいわゆる一本道で、いくつかの謎を残して前半は終了することになるが、こういった伏線は後半で回収されるのかな、と後半の展開を期待させる意味で良い終わり方だと思った。

戦闘では、ディメンジョンバトルで多数の敵をまとめて倒せるシステムと、エイミングや範囲指定などの攻撃方法との相性が良く、いわゆるザコ敵との戦闘を効率よく進められるという点で、画期的だった。

ボス戦では、火力でゴリ押しできないときが多少あったが、まだ自分で考えて対応できるレベルでそれほど難しくはないと思った。後編をクリアした後では、前半は生ぬるかったと思えるほどだ。

ともあれ、前半はレオア達の経験するストーリーや戦闘を楽しませてもらった。

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後半の振り返り

後半は想像をはるかに超えて攻略が難しいゲームだった。リリース後に早速プレイを開始し、しばらくは前半の流れを引き継いだやや一本道な展開だったが、仲間が揃い、クエストが次々と出現すると、一気に難しくなった。

この辺りがユーザーによって評価が分かれるところかと思う。私自身、ボスを全然倒せなくなり、どのキャラクター、スキル、装備を使うべきか迷い出したころは、面白さより困った、面倒だ、といった後ろ向きの気持ちが勝っていた時もあった。

ただ、自分でボス攻略法を考え、レベル45くらいまでのクエストやメインストーリーを乗り越えると、あとはゲームクリアまでのめりこんだ。

後半のボスバトルは、スキル、装備の選択だけでなく、キャラクターの特性を理解して適材適所の使い方、つまりチェンジシステムの使いこなしができるかが肝だと思う。自分なりの攻略法を考えながらプレイしていけば、ラスボスも攻略できると思うので、なるべく攻略サイトを見ず、自分なりの攻略法を試してみることをおススメする。

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そして2周目へ

FANTASIANには、今のところクリアデータというものはないため、ラスボスと対戦前のデータが最新データとなる。

このデータを読み込み、シャングリラの神殿にワープし、神殿に特定のアイテムを捧げることで2周目を開始できる。

追加要素の中で気になった要素の一つが、「2枚目の成長マップ」だ。1周目から引き継いだSPカプセルを全部レオアに使って1枚目をコンプリートし、2枚目を開放した。

新たなスキルが満載と思いきや、あっさりとしている。とりあえず、鍵開けを開放した。1周目では鍵の収集に苦労したが、これで今後見つけた鍵付き宝箱はすべて開けることができる。また、フィールド移動速度アップを開放すると、速く移動できるようになったので、街での情報収集やダンジョンの攻略が効率よくできそうだ。

他に追加されたスキルはエンカウント半減、無属性攻撃アップおよびダメージ半減である。
他のキャラクターの成長マップが気になるところだ。

ゲームバランスはプレイヤー側にかなり有利なので、ボスも苦労なく倒せる。ストーリーを追いつつワープマシンが使えるところまで進めた。

追加コンテンツの「虚無の世界」にはワープできるが、仲間が足りないらしい。前半の終わりごろにもう一度来てみようと思う。

(次回に続く)

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