Roundguard 基本情報

基本情報

Apple Arcadeでプレイできるバウンシーダンジョンクローラー「Roundguard」は、ピンボールの要素にローグライク要素をプラスしたゲームだ。プレイするたびに新たな発見があり、やりこみ要素もたくさんあるので、長く楽しめると思う。このゲームの概要を紹介していこうと思う。

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基本情報

RoundguardのAppプレビューによると、「ラウンドガードとは、ピンボール要素と沢山の戦利品、そして不思議なボールが詰まったランダムな城で構成されるバウンシーダンジョンクローラーです」と紹介されている。これだけでは良く分からないので、スクリーンショットを交えて紹介していく。

ゲームの流れ

こちらはステージ開始時の一例だ。中央には「ゴールドポット」と呼ばれる壺や赤、青のポーション壺や敵が配置されており、下端には「スパイク」と呼ばれる、くぎのようなものが出ている。

また、左側には「ヒーロー」のレベル、攻撃力、ヘルス(HP)、マナ(MP)、経験値、獲得したゴールドが表示されている。右端には敵のヘルス(HP)、攻撃力が表示されている。

左下と右下はヒーローが使えるスキルが表示される。ゲーム開始時は右下のスキルは空白だが、ステージを進める中で獲得したスキルが表示される。

ピンボールは通常下からボールを打ち出すが、Roundguardでは、上にある「バリスタ」からボールではなく「ヒーロー」を打ち出す。

このようにヒーローが打ち出され、あとは敵やゴールドポットなどにヒットして跳ね返りながら落ちていく。赤と青のポーションはそれぞれヘルス(HP)、マナ(HP)のポーションで、ヒーローでヒットすると回復できる。

画面の下端にはクッションが左右に動いているが、クッションではなくスパイクの上に落ちるとヘルス(HP)にダメージを受ける。ここまでが1ターンとなる。

また、敵はヒーローでヒット(体当たり)する以外に、スキルを使って倒すこともできる。スピンアタックを使うと、このように回転しながら普通にヒットするときより高いダメージを与える。

プレイヤーができることは、狙いを定めてヒーローをバリスタで打ち出し、その後はスキルを使うことだけだ。ただ、スキルを使うとマナを10消費するので、使いどころを見定める必要がある。

ヒーローが下まで落ちたらバリスタからヒーローを打ち出すことを繰り返し、敵を全て倒すとステージクリアとなる。このとき、画面の下に宝箱が現われ、ヒーローが落ちたところにある宝箱が開いて、武器、アーマーなどを獲得できる。

ここでは武器を獲得した。「装備する」を選ぶと装備している武器と入れ替えになる。獲得した武器の方が良いとは限らないので、場合によっては「落とす」ことも必要だ。

第1幕はこのように15階層から構成されていて、各階層に掛かれているシンボルは敵のタイプを表している。また武器やアーマーのシンボルは宝の部屋を表している。

これらのステージ構成は毎回変わるので、どのルートを通って宝の部屋に行くのかなど、攻略法は毎回異なる。また、入手できる武器、アーマーやスキルも毎回異なり、それによって難易度がプレイするたびに変化する。

なお、ヘルス(HP)が0になるとゲームオーバーだが、このようなルーレットから、次回にゲームを有利に進めることができるアクセサリを獲得できる。

ゲームモード

次はゲームモードを紹介する。第1幕~第3幕からなる「ノーマル」、変則ルールの「デイリーパズル」「ウィークリーパズル」の3つのモードが用意されている。 ※ver.1.3.4

ノーマルではヒーローを1人選んでプレイするが、デイリーパズルでは、このようにヒーロー、開始時の装備、ルールが指定されている。

ノーマルよりステージ数が少なく、このデイリーパズルでは第6層のステージをクリアすると、ゴールドピースが1個入手できる。

なお、ウィークリーパズルはノーマルと同じく第1~第3幕からなるが、デイリーと同じくヒーロー、装備、ルールを指定されるので難易度は高めだ。

遺物を使った縛り

Roundguardには様々な条件を達成することでアンロックできる要素がたくさんある。その一つが「遺物」だ。プレイ開始時には「慈悲」のみアンロックされている。「慈悲」を起動させ「ノーマル」を始めると、イージーモードとなりヒーローのアタック、ヘルス、マナが通常より高い状態で開始できる。

他にも様々な効果をもつ遺物があり、左下のようにノーマルランで勝利、つまり第3幕のボスを倒してクリアするとアンロックできるものや、右下のように2,000,000のトップスコアを出すとアンロックできるという、かなり難しい条件もある。

アンロックして獲得した遺物は何個でも起動させることができるが、中には通常より厳しい条件、つまり縛りプレイとなり難易度が一気に高くなる遺物もある。なお、ゲームをクリアするとそのとき起動していた遺物をマスターできる。(全ての遺物をマスターすると何かが起こるようだが未確認)

攻略のポイント

Roundguardで大事なことはこちらに書かれている。特にスキルをタイミングよく使うことが大事で、最初はなかなかうまく使えないが、繰り返しプレイすることで、タイミングや使いどころが分かってくると思う。

その次に大事なのが回復だ。だが赤色のヘルスポーションだけでは回復が追い付かなくなってくる。そこで、武器やアーマーやアクセサリーの効果を上手く活用しながら、最大値をふやしていくことも大事だ。

このゲームはロールプレイングに分類されており、序盤はヒーローも敵も弱いが、ダンジョンの奥に進むにつれて敵は強くなっていく。またボスも登場する。これらの敵を倒すにはヒーローの強化が重要だ。

このゲームの面白いところは、ヒーローをレベルアップして強化するというより、様々な武器、アーマー、スキルを入れ替えながら、お互いの効果を上手くかみ合わせることでヒーローが強くなっていくところだ。武器などの種類はプレイするたびに変化するので運の要素が大きい。だが、それだけにチャンスは突然訪れるので、そのチャンスをうまくつかめるかがカギになると思う。

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個性豊かなヒーロー

ヒーローは、戦士、ならず者、ウィザード、ドルイドから選べる。このうちドルイドは、戦士、ならず者、ウィザードで1回ずつプレイすることにより使用できるようになる。各ヒーローの特徴を簡単に紹介する。

・戦士
戦士フラゴンは近接攻撃を得意とするヒーローだ。ヘルス、アタックは4人の中で最も高いが、マナは最も低い。スキルの操作が簡単なため、ゲームの流れをつかむには最適だ。

・ならず者
ならず者シェードは、遠隔攻撃を得意とするヒーローだ。スキルの一つ、ダブルジャンプは、好きな方向にヒーローを動かすことができる。上手くスキルを使えれば、自由に動き回ることができ、離れた場所からも敵を仕留めることができる。

・ウィザード
ウィザードのフィズは、魔法による攻撃を得意とするヒーローだ。スキルの一つ、ライトニングは、複数のゴールドポットや敵を攻撃することができる。スキルを上手く使うことで多くの敵を倒したりゴールドを獲得できるが、狙いをつけるのが難しい。

・ドルイド
ドルイドのスプリングは、どちらかというとならず者に似たヒーローだが、こちらはヒットしたゴールドポットを植物に変えることができる。スキルの一つ、スプラウトウォークは、植物から植物へと飛び移り、フィールドを自由に動くことができる。

次回より、ヒーローごとに武器、アーマー、スキルの情報や攻略ポイントなどを紹介していこうと思う。

(次回に続く)

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